秋田ダイハツ販売(秋田市、長野高則社長)は15日、秋田犬の保護活動に取り組む一般社団法人「ワンフォーアキタ」(三浦廣巳理事長)に、売り上げの一部50万円を寄付した。
同社で行われた贈呈式にはワンフォーアキタの秋田犬りんご(雌、10歳)も訪れ、長野社長が三浦理事長に目録を手渡した。寄付金は、秋田犬の保護や里親とのマッチングなどの活動に充てられる。
長野社長は「秋田犬を次世代へ引き継ぐため、今後も保存に関わっていきたい」とあいさつ。三浦理事長は「たくさんの方々の協力があって、団体立ち上げから今まで秋田犬の殺処分はゼロとなっている。これからもご理解ご協力をお願いしたい」と話した。
ワンフォーアキタは秋田犬の保護活動のほか、同市中通の「エリアなかいち」で秋田犬の常設展示施設「秋田犬ステーション」も運営している。