秋田ダイハツ販売、秋田犬保護に50万円寄付

  • 2022-04-17
  • 2022-04-17
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 秋田ダイハツ販売(秋田市、長野高則社長)は15日、秋田犬の保護活動に取り組む一般社団法人「ワンフォーアキタ」(三浦廣巳理事長)に、売り上げの一部50万円を寄付した。

 同社で行われた贈呈式にはワンフォーアキタの秋田犬りんご(雌、10歳)も訪れ、長野社長が三浦理事長に目録を手渡した。寄付金は、秋田犬の保護や里親とのマッチングなどの活動に充てられる。

 長野社長は「秋田犬を次世代へ引き継ぐため、今後も保存に関わっていきたい」とあいさつ。三浦理事長は「たくさんの方々の協力があって、団体立ち上げから今まで秋田犬の殺処分はゼロとなっている。これからもご理解ご協力をお願いしたい」と話した。

 ワンフォーアキタは秋田犬の保護活動のほか、同市中通の「エリアなかいち」で秋田犬の常設展示施設「秋田犬ステーション」も運営している。

長野社長(右)から目録を受け取る三浦理事長
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モフモフした毛並みに、つぶらな瞳、くるりと丸まった愛らしいしっぽ。たくましい身体を持ち、飼い主に忠実な性格でも知られる秋田犬は、今や世界中の人気者です。海外での飼育頭数は増え続け、本場の秋田では観光振興に生かそうという動きも活発化してきました。秋田魁新報は「秋田犬新聞」と題し、国内外のさまざまな情報を発信していきます。秋田犬を通して世界と秋田をつなぐ―。そんなメディアを目指していきます。

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