辰巳出版(東京)から先月発売された日本犬専門誌「Shi-Ba(シーバ)冬号」で、本県などで取材した秋田犬を34ページにわたって特集している。同誌の担当者によると、柴犬以外の犬種が表紙を飾るのは2001年の創刊後初めて。
シーバは柴犬をメインに、秋田犬や北海道犬など日本犬にまつわる情報を発信している。過去に2回組んだ秋田犬特集が好評だったことから、今回は表紙に起用し、さらにページ数も増やしたという。
特集テーマは「秋田犬のいる暮らし」。秋田犬の大きさや性格といった基本情報に加え、大館市の観光交流施設・秋田犬の里やロイヤルホテル大館などで会える犬たちが登場。飼い主に密着したページでは、食事や換毛期のケア、排せつといった飼い方のポイントも紹介している。
担当者は「飾らない、自然な秋田犬たちのいとおしさと魅力をお届けできれば」と話している。1320円。全国の書店などで販売している。