りりしい姿、一堂に 写真で振り返る秋田犬本部展

今月3日、秋田犬保存会(大館市)の第151回本部展が、大館市の桂城公園で開かれた。出陳者たちは愛情を注いで育てた秋田犬のりりしい姿を披露し、周辺では愛犬家らが交流を楽しんだ。会場全体が秋田犬愛に満ちあふれた当日の様子を写真で紹介する。

風になびいて

時折強い風が吹いた3日。会場の隣の広場には、春風になびく美しい長毛の秋田犬の姿も

優しいまなざし

優しいまなざしと穏やかな性格は秋田犬の魅力の一つ

かわいいね

子どもにとっては大きい秋田犬。初めは遠巻きに見ていたが、徐々に近づいて「かわいいね」となでなで

ぬいぐるみ

ぬいぐるみのような愛らしい子犬。大勢が訪れた会場内でも抱っこされて安心した表情を見せていた

ドキドキ

ハンドラーもギャラリーも犬も、厳格な審査を前に緊張が走る

ふわふわ

くるりと巻いたしっぽも審査の対象。白毛の秋田犬のしっぽは、日差しを受けて一層ふわふわとして見えた

注目の的

本部展を締めくくる成犬Aの審査で最優秀に輝いた雄の花竜(右)と雌の春嘩姫。堂々としたたたずまいに会場から多くの拍手が送られた

>わんこがつなぐ世界と秋田

わんこがつなぐ世界と秋田

モフモフした毛並みに、つぶらな瞳、くるりと丸まった愛らしいしっぽ。たくましい身体を持ち、飼い主に忠実な性格でも知られる秋田犬は、今や世界中の人気者です。海外での飼育頭数は増え続け、本場の秋田では観光振興に生かそうという動きも活発化してきました。秋田魁新報は「秋田犬新聞」と題し、国内外のさまざまな情報を発信していきます。秋田犬を通して世界と秋田をつなぐ―。そんなメディアを目指していきます。

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