一番悪い顔はどの犬? 秋田県大館市の観光交流施設「秋田犬の里」で、「奇跡の悪い顔選手権」と題した投票イベントが行われている=写真。今月末まで。
里での展示に登場する秋田犬16匹がエントリー。展示中に偶然撮影された“悪い顔”をした写真がずらりと並び、来場者はシールを貼って投票できる。
サングラスをかけたり、口を大きく開けたりと、さまざまな“悪い顔”があるが、選手権を始めた9月以降、投票数で他を圧倒するのが、赤毛の牡丹(ぼたん)(雄、1歳)。スタッフによると、下からにらみをきかせたような目線が悪さを際立たせているという。
スタッフは「展示室で見られるかわいい顔と、悪い顔を見比べても面白い。ぜひ友人や家族と相談して、お気に入りの顔に投票してほしい」と呼びかける。
結果は12月上旬ごろ、里のX(旧ツイッター)、インスタグラムで発表する予定。今後は寝顔や笑顔などの選手権も考えているという。