秋田犬保護団体、CFで保護費用を23日まで募集

  • 2020-07-15
  • 2020-07-16
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 秋田犬の保存・保護活動に取り組む一般社団法人「ONE FOR AKITA」は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、活動費用の確保が難しくなっているとして、クラウドファンディングを通じて支援を募っている。担当者は「保護が必要な秋田犬はたくさんいる。秋田の宝・秋田犬を守るため、支援してほしい」と呼び掛けている。

皆さまのワン・アクションが秋田犬の未来を創ります!

 同法人は現在、4匹の秋田犬を保護し、新たな里親と一緒に生活できるよう訓練している。飼育や訓練などにかかる費用は秋田市中通の「秋田犬ステーション」で秋田犬グッズを販売した売り上げや、個人・企業からの寄付や協賛金などでまかなってきた。

 しかし全国で新型コロナの感染が拡大した春ごろからステーションを訪れる人が少なくなり、グッズの売り上げは減少。県内経済もコロナの影響を受けており、個人・企業の支援も先が見通せない状況だという。

 秋田魁新報社が運営するクラウドファンディングサービス「FAN AKITA(ファンあきた)」で支援を募っている。受け付けは23日まで。1口5千円から10万円まで四つの支援コースを設け、支援者にはぬいぐるみやトートバッグなどの秋田犬グッズを贈る。

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モフモフした毛並みに、つぶらな瞳、くるりと丸まった愛らしいしっぽ。たくましい身体を持ち、飼い主に忠実な性格でも知られる秋田犬は、今や世界中の人気者です。海外での飼育頭数は増え続け、本場の秋田では観光振興に生かそうという動きも活発化してきました。秋田魁新報は「秋田犬新聞」と題し、国内外のさまざまな情報を発信していきます。秋田犬を通して世界と秋田をつなぐ―。そんなメディアを目指していきます。

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