勝大もペロリ 比内地鶏使用のペットフード販売

  • 2021-04-01
  • 2021-04-01
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 比内地鶏の食肉加工で活用されない頭を主原料としたペットフードが、秋田県大館市の健和食品物産によって開発され、1日から同市の観光交流施設「秋田犬の里」で売り出される。地元のブランドを余すことなく活用し、高い栄養価を生かした無添加の商品を実現した。

 商品名は「とっと とろとろ」。大館市産比内地鶏の頭をすりつぶし、北秋田市産赤キクイモを配合したペースト状のペットフード。常用食にかける補完食だが、そのままでも食べられる。比内地鶏は他の鶏に比べ、疲労回復や持久力向上に効果のある成分が多いとされ、赤キクイモは腸内環境を整えるという。

 健和食品物産は昨年5月、小松和志さん(49)=東北環境消毒社長=と、阿部健二さん(36)=本家比内地鶏専務=が設立した。阿部さんの会社は比内地鶏を処理、加工販売しており、頭の活用策を探ろうと親交のある小松さんに相談し、3年前から計画を進めた。

 2020年度の県ふるさと起業家応援事業費補助金事業に採択され、クラウドファンディング型ふるさと納税で204万円を調達。県からは100万円の補助を受け、生産設備を整えた。

 同社が31日に秋田犬の里で開いた会見には秋田犬「勝大(しょうだい)」(3歳)が登場し、新商品を平らげた。代表の小松さんは「比内地鶏のブランドを総合的に上げることにつながる商品。秋田犬と同様、比内地鶏の知名度も高めていきたい」と話した。

 1箱は100グラム2袋入りで660円(税込み)。当面は1800箱の限定販売。

 問い合わせは健和食品物産TEL0186・57・8844

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わんこがつなぐ世界と秋田

モフモフした毛並みに、つぶらな瞳、くるりと丸まった愛らしいしっぽ。たくましい身体を持ち、飼い主に忠実な性格でも知られる秋田犬は、今や世界中の人気者です。海外での飼育頭数は増え続け、本場の秋田では観光振興に生かそうという動きも活発化してきました。秋田魁新報は「秋田犬新聞」と題し、国内外のさまざまな情報を発信していきます。秋田犬を通して世界と秋田をつなぐ―。そんなメディアを目指していきます。

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