秋田県大館市の観光交流施設「秋田犬の里」で、2019年春のオープン以来根強い人気を誇っているのが「秋田犬くじ」のコーナー。くじ引きの結果により、4種類あるかわいらしい表情の赤毛の秋田犬の縫いぐるみのうちどれかがもらえる。
特等の縫いぐるみは体長約65センチ。等級が下がるにつれて徐々に小さくなっていき、最も小さい4等は体長約25センチ。立ち耳、巻きしっぽなど秋田犬の特徴がしっかり表現されている。
秋田犬の里はオープンから3年で約50万人が訪れている。館内のグッズ販売を担当する大館市観光協会によると、これまでにくじ引きに挑戦したのは延べ2万5千人以上。他のどのグッズよりも高い人気を維持し続けているという。
同協会の畠山喜満専務理事は「1回千円という手軽さと、必ず縫いぐるみが当たるところが人気の理由では。手触りも良く、特に子ども連れに好評」と話している。