かわいらしい秋田犬の写真や情報がぎっしり―。大館市の観光交流施設「秋田犬の里」に置かれている広報誌「もふもふ通信」が、来館者らに好評だ。
編集・企画を担当しているのは、同市地域おこし協力隊の安藤鈴(りん)さん(24)。普段は交流サイト(SNS)で秋田犬の話題を発信しているが、SNSになじみがない世代にも情報を届けたいと今年5月に第1号を発行した。
A4サイズ両面カラーで2カ月に1回発行を予定。今月出された第2号では、先月行われた秋田犬の里の看板犬・誉(ほまれ、3歳、雌)の生誕祭を大きく取り上げている。他にも誉からの「お手紙」やイラストが得意な秋田犬の里スタッフによる4コマ漫画、お土産コーナーのおすすめ品など、盛りだくさんの内容だ。
安藤さんは「広報誌をきっかけに秋田犬の里にまた遊びに来てもらえたら」と期待する。
広報誌は秋田犬の里のホームページ、フェイスブック、インスタグラム、ツイッターでも読むことができる。