“もふもふ”情報満載 秋田犬の里の広報誌

  • 2022-07-15
  • 2022-07-14
  • NEWS
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 かわいらしい秋田犬の写真や情報がぎっしり―。大館市の観光交流施設「秋田犬の里」に置かれている広報誌「もふもふ通信」が、来館者らに好評だ。

 編集・企画を担当しているのは、同市地域おこし協力隊の安藤鈴(りん)さん(24)。普段は交流サイト(SNS)で秋田犬の話題を発信しているが、SNSになじみがない世代にも情報を届けたいと今年5月に第1号を発行した。

 A4サイズ両面カラーで2カ月に1回発行を予定。今月出された第2号では、先月行われた秋田犬の里の看板犬・誉(ほまれ、3歳、雌)の生誕祭を大きく取り上げている。他にも誉からの「お手紙」やイラストが得意な秋田犬の里スタッフによる4コマ漫画、お土産コーナーのおすすめ品など、盛りだくさんの内容だ。

 安藤さんは「広報誌をきっかけに秋田犬の里にまた遊びに来てもらえたら」と期待する。
 広報誌は秋田犬の里のホームページ、フェイスブック、インスタグラム、ツイッターでも読むことができる。

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わんこがつなぐ世界と秋田

モフモフした毛並みに、つぶらな瞳、くるりと丸まった愛らしいしっぽ。たくましい身体を持ち、飼い主に忠実な性格でも知られる秋田犬は、今や世界中の人気者です。海外での飼育頭数は増え続け、本場の秋田では観光振興に生かそうという動きも活発化してきました。秋田魁新報は「秋田犬新聞」と題し、国内外のさまざまな情報を発信していきます。秋田犬を通して世界と秋田をつなぐ―。そんなメディアを目指していきます。

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