渋谷駅で飼い主の帰りを待ち続けた忠犬ハチ公が、ついに上野英三郎博士と再会を果たした―。そんな想像上の物語を基にしたインテリア雑貨が、秋田県由利本荘市の鳥海山木のおもちゃ美術館内ショップ「ナナカマド」で販売される。
ショップ店員が秋田杉の板で手作り。ハチ公と上野博士、渋谷駅などが糸でつり下げられている=写真。ハチ公と上野博士が向かい合ったり、並んだりして、風に揺れる。
既に東京・渋谷区のショップ「ハチふる」で販売しており、ナナカマドでは3日から予約を受け付ける。価格は6600円で、ハチ公・博士のみのセットは3960円。担当者は「自宅でゆったりする際のお供にぜひ」と話している。