バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の秋田ノーザンハピネッツ(秋田市)とサンロッカーズ渋谷(SR渋谷、東京都渋谷区)、東京・渋谷にある秋田犬関連ショップ「ハチふる SHIBUYA meets AKITA」=秋田ケーブルテレビ(CNA、秋田市)運営=の3者が、大館市生まれの秋田犬で渋谷駅前のシンボル・忠犬ハチ公をテーマにした共同プロジェクト「ハチでつながる応援キャンペーン」を実施している。
ハチ公を通じて縁の深い秋田と渋谷を拠点とする3者が連携し、Bリーグの盛り上げやファン同士の交流、地域PRに貢献しようと企画。県と渋谷区観光協会が協力した。第1弾として、秋田市と渋谷区の関連施設や両チームの試合会場、オンラインショップでコラボグッズを販売。グッズは同協会が公認し、売り上げの一部は秋田犬の保存・保護活動のために寄付する。
プロジェクトのベースデザインは、両チームのマスコットキャラクター、ハピネッツの「ビッキー」とSR渋谷の「サンディー」が、チームカラーのピンクと黄色を基調としたスプレーアートを背景に、左耳が垂れたハチ公のかぶり物をして並ぶ。ハチふるのロゴとバスケットボールもあしらった。
第1弾のコラボグッズは、ベースデザイン柄のバンダナを首に巻いた高さ約18センチの秋田犬ぬいぐるみ(1個2200円)と、県産米粉のサブレ表面にビッキーとサンディーを描いた渋谷ハチ公チーズサブレ(6枚入り1080円)の2種類。サブレは通常、色が付いていないが、10分の1の確率でフルカラーバージョンが1枚入っている。
現在は渋谷駅直結の大型複合施設「渋谷スクランブルスクエア」14階にあるハチふると、秋田市のエリアなかいち1階にある秋田犬ステーションで販売中。先着順で、購入者に秋田犬エコバッグやオリジナルポストカードなどをプレゼントする。
ハピネッツ、SR渋谷のホーム戦会場でも販売。両チームとハチふるの公式オンラインショップでは、4月7日から取り扱いを始める。
共同プロジェクトの詳細は、ハピネッツの公式ホームページ等から確認できる。