ハチ公生誕100年 記念きっぷでお祝い 

道の駅大館能代空港(秋田県北秋田市脇神)は、忠犬ハチ公の生誕100年を祝う事業の公式ロゴをプリントした「記念きっぷ」を600枚限定で発行している。

「記念きっぷ」は道の駅の来場記念として2011年から発行している硬券。通常は表面に道の駅のマーク、裏面には近隣地域のPRなどが印字されている。今回は、道の駅を運営する大館能代空港ターミナルビルがハチ公生誕100年事業の協力企業となっている縁で、数字の「100」とハチ公のシルエットをあしらった公式ロゴを券の裏面にデザインした。

ハチ公生誕100年事業の公式ロゴを印字した記念きっぷの裏面(中央)と表面(上)。下は開港25周年特別記念きっぷ

空港ではほかに、公式ロゴがプリントされたリボン付きの秋田犬のマスコットキーホルダーなども販売しており、お土産品として人気がある。担当者は「空港全体でハチ公の記念の年を盛り上げたい」と話す。

記念きっぷは1枚200円。空港2階のターミナルビル事務所で扱っている(午前8時~午後6時半)。購入者には特典として、非売品の「開港25周年特別記念きっぷ」を1枚プレゼントしている(なくなり次第終了)。

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わんこがつなぐ世界と秋田

モフモフした毛並みに、つぶらな瞳、くるりと丸まった愛らしいしっぽ。たくましい身体を持ち、飼い主に忠実な性格でも知られる秋田犬は、今や世界中の人気者です。海外での飼育頭数は増え続け、本場の秋田では観光振興に生かそうという動きも活発化してきました。秋田魁新報は「秋田犬新聞」と題し、国内外のさまざまな情報を発信していきます。秋田犬を通して世界と秋田をつなぐ―。そんなメディアを目指していきます。

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