JR中央線で東北巡ろう 八王子駅では巨大秋田犬がお出迎え

  • 2021-01-15
  • 2021-01-20
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 東京都八王子市のJR八王子駅に巨大な秋田犬のオブジェがお目見えした。4月から始まる東北デスティネーションキャンペーン(DC)に先駆けて、JR八王子支社が企画した「中央線で巡る~東北6県スタンプラリー」の一環。

JR八王子駅のみどりの窓口に設置された秋田犬の巨大なオブジェ(JR八王子支社提供)

 オブジェは高さ2メートル、横3.9メートル、奥行き2.1メートル。JR秋田支社から借り受け、八王子駅構内のみどりの窓口に8日から設置している。空気で膨らませるタイプだが、表面は繊維で覆われており、縫いぐるみのように見える。

 八王子支社によると、スタンプラリーはJR三鷹、武蔵小金井、国分寺、立川、八王子、高尾の6駅で実施。各駅に一つずつ、東北6県を代表する夏祭りがデザインされたオリジナルスタンプを配置した。四つ以上集めると、先着で賞品がもらえる。八王子駅には竿燈のスタンプがある。

 秋田犬のオブジェについて、八王子支社は「秋田犬は秋田を代表するイメージがあるので、秋田支社から提案を受けて設置を決めた。スタンプラリーを通じて東北の魅力に触れてもらい、DC期間中に多くの人に足を運んでもらいたい」としている。

 スタンプを押すパンフレットはJR中央線の吉祥寺―高尾の各駅でもらえる。実施期間は31日まで。賞品の引き換えは八王子駅みどりの窓口前で行う。

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モフモフした毛並みに、つぶらな瞳、くるりと丸まった愛らしいしっぽ。たくましい身体を持ち、飼い主に忠実な性格でも知られる秋田犬は、今や世界中の人気者です。海外での飼育頭数は増え続け、本場の秋田では観光振興に生かそうという動きも活発化してきました。秋田魁新報は「秋田犬新聞」と題し、国内外のさまざまな情報を発信していきます。秋田犬を通して世界と秋田をつなぐ―。そんなメディアを目指していきます。

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